ご結婚報告💐チャプターズで出会って結婚しました。プロポーズには本の引用を。 – テツさん（34）・ミライさん（38）-

「ガイアの夜明け」でチャプターズを見たのがきっかけです。
代表の森本さんの奮闘を見て、頑張っているな〜と応援したくなって。

確か2022年の秋に登録したので、もうわりと長いこと使っていることになりますね。

私は、会社の先輩の薦めでした。
偶然60代の女性の先輩と職場の雑談で恋の話題になった時、アプリは抵抗があるけど出会いは欲しいと話していたら紹介してくれたのがチャプターズでした。

チャプターズは、マッチング機能はあるけど選書に力を入れているらしいから合ってるんじゃない？と聞き、「それなら私も大丈夫かも」と思って始めました。

やっぱり毎月オープンして、選書を見るのが楽しみです。

私もです。YouTubeも見ているので、スタッフさんが読んでいる本を予想したりして盛り上がっています。

実は、二人とも今もチャプターズを続けていて。

結婚して一緒に住んでいるので、同じ家に毎月2冊本が届いているんですよ。

そうなんです。最初の方はチャプターズの封筒が2つ同じ住所に届くので、配達員さんが困っていたこともあったよね（笑）。

『地球にちりばめられて』が印象的でした。

僕は吉野弘さんの詩集です。

これが人生で初めて読んだ詩集だったんですよね。

チャプターズだからこそ出会えたし、読んで本当に良かったなと。

プロポーズの時に、ね。その詩集から引用してくれたんだよね？

緊張して言えないかもしれないと思ったので、「祝婚歌」を引用して手紙に書いてプロポーズしました。

彼女が僕の性格に合わせてくれたのかもしれないのですが、僕たち、大事なことは大体手紙で伝え合っているんです。それを違和感なく受け入れられているところとかは、相性がいいなと思います。

はい。私たちが出会ったのは、リクエストアペロでした。
相手のマイベストブックスに『文体練習』があって、「どんな人がこの本を挙げるんだろう？」と気になって。マッチングアプリが苦手な私でも、好奇心が勝りました。

僕はリクエストを受けたのが初めてで、誘って頂けたことに単純に驚きました。
でもミライさんのマイベストブックスを見て、彼女は「数学する身体」を挙げていたので話が合いそうだなと感じていました。

アペロではミライさんが実際に「文体練習」を読んでから参加してくれていたので、感想をたくさん話してくれて。僕は静かに聞いている感じでしたが、面白い話が多くて印象が良かったです。

そもそも結構高いんですよ、この本(笑)。

それを買って読んでくれている時点で、もう嬉しいし好意も少なからずあった気がしますね。

僕は割と、いいな〜と思っていました。

そうなの？

私は、自分が喋りすぎたな〜と後悔して、アペロの直後は自己嫌悪になっていました…

アペロの後、そんな調子で落ち込んでいたので、まずは連絡先交換が成立しただけでびっくりしました。そのあとすぐにテツさんからメールが届いて、更に驚きました！
そこから月に1通ずつメールをして、月1でZoomで話して、ゆっくり距離を縮めていきました。

お互い生真面目なので、紹介した本を読んでからメールを送る、みたいなペースでしたね。
長いメールをポツポツやりとりする感じです

最初は京都と東京で遠距離だったのですが、テツさんが京都の近くに旅行で来る機会があって。
その時に初めて会って、好きだと聞いていた日本酒の試飲ツアーに二人で行きました。
　

帰り際に手紙を渡されて、その中で告白をしてくれました。
手紙を渡すときの顔があまりに神妙だったので、最初は別れの手紙かと思いました（笑）。

ははは。緊張して直接言えないだろうって、もう自分の性格を分かっていたので予め手紙にしたんです。気合いを入れて渡した顔が、神妙だったんでしょうね（笑）。

私もお返事は手紙に書いて、住所が分からなかったので写真に撮ってLINEで送りました。
　　
その後は、本当に偶然東京での転職が決まって上京して、自然と同棲が始まり、そのまま1年足らずで去年の夏に入籍しました。

僕はもう結婚しないだろうと長い間思っていたので、ミライさんに出会って気持ちに変化が現れた時点から、迷いが全然なかったんです。

家族も結婚すると行って彼女と実家に行ったら、相当驚いていました。

ほんとタイミングが良かったですね、色々。

でも結婚するってそういうタイミングもあるのかなって、結果論かもしれませんが思っています。

チャプターズは、サービスコンセプトも運営さんからのご連絡も、マッチングを押し出しすぎていないのが良かったです。
　　　
「本のサービス」として楽しく続けられて、そこでふと出会いがあったからこそ相手を信じられて、自然に進めました。
なので、ちょっと長期戦でのんびり使うといいかもしれません。

そうですね。期待しすぎず、長く使うことです。
長く続けていたら、僕みたいに結婚なんて考えてもいなかった方にも、ふと良い出会いがあることもあります。

それはもう、本が面白そう！という好奇心でしたね。
　　
私も理系的な勉強をしていて、彼もきっと理系だろうなと思って純粋に興味が湧いて。お誘いして会う理由として、好きな本が気になりました、って全然恥ずかしくなかったんです。ただ、リクエストアペロでは本の感想をしっかり言わなくちゃと思って、実際に買って読んでからアペロに臨みましたが、そこまでしなくてもよかったかもしれません（笑）

そうだったね。僕の方が本の内容を覚えていないくらいで。でも嬉しかったです。

今は「この本良さそうだね」とか、選んだ本や同じ本を選んだ人の一覧を見ながら二人で話しています。既婚者はほとんどアペロには参加できないのですが、それでも選書サービスとしての魅力やサービスの応援も込めて、使い続けています。

そうですね。恋愛目的だけじゃなく、本を読むつもりで始めた方が楽しめると思います。
なので、趣味のサークルを探している方におすすめです。

「これで出会うぞ！」と意気込むより、選書サービスだと思って使うのが一番。
そのくらいの気持ちがちょうどいいと思います。

ちなみに、チャプターズの女性限定のリアルイベントでできた10歳下の友達とも、今でも飲みに行ったりしています。
　　　
京都から東京に移り住んで、こっちでの結婚も友達もチャプターズがたくさんのきっかけになっていて、本当に感謝しています。ありがとうございます。