選書サービスで、本と人に出会う。チャプターズを選んだ3人に聞きました|チャプターズ5周年記念座談会【前編】

お客様の声


こんにちは、チャプターズを運営する株式会社MISSION ROMANTIC代表の森本萌乃です。チャプターズは、毎月書店が選んだ3冊から気になる1冊を選び、自宅に本が届くオンラインの選書サービスです。自分では選ばなかった本や作家との偶然の出会いを楽しめるだけでなく、同じ本を選んだ人とオンラインで話せる「恋する書店」として、本を通じた人との出会いもお届けしています。

チャプターズをスタートしてから早5年、私たちの元には、現在月に約10件ほどの交際・ご結婚報告が届くようになりました。
これはサービスを開始した当時は想像もできなかった未来!幾度とないピンチを乗り越えながら、「恋する書店」というコンセプトを信じてやってきてよかったなあと私たちもいつも幸せな気持ちをお裾分けしていただいております。

恋する書店・チャプターズ
恋する書店・チャプターズ
代表・森本萌乃
代表・森本萌乃

ただ、実際のところユーザーさんはどんな気持ちでチャプターズを楽しんでいるのでしょうか。

今回はチャプターズを利用する3名のユーザーさんに、サービスについてお話を伺いました。インタビューに協力してくださったのは、この3名。

  • チャプターズ歴半年の30代男性・Yさん
  • チャプターズ歴1年半の40代女性・Rさん
  • チャプターズ歴同じく1年半の30代女性・Mさん

恋愛がしたくて始めた人。本が読みたくて始めた人。あるいは、そのどちらも。入口はそれぞれ違っても、お話を聞いているうちに、チャプターズを好きになる理由は案外よく似ていることに気づきました。

ご協力いただいた3名のお客様
ご協力頂いた3名のお客様。ありがとうございます。

恋から? 本から? 始めたきっかけは、3人3様。

「面白そうな選書が気になって、登録を決めました。」

そう話してくれたのは、Yさん。Instagramでチャプターズを見つけ、その時選書されていた1冊に強烈に興味を惹かれたことが入会のきっかけだったそうです。

「恋愛はしたいです。でも、普通のマッチングサービスは少し苦手で」。プロフィールを見て条件から相手を探す。そんな出会い方よりも、本について話しながら少しずつ相手を知っていく方が、自分には自然だったと言います。

何を話そうかな、と悩まなくていいんです。本があるから、「この本どうでした?」って自然に話せる。(Yさん)

恋愛をしたくないわけではない。むしろ真剣に恋愛をしたい。でもその前に、「この人ともっと話したい」と思えることが大切。そんなYさんの価値観に、チャプターズはぴったりだったそうです。

一方、Rさんは完全に選書が目的。「書店主・森本萌乃さんの著書『あすは起業日!』を読んで、面白いサービスだなと思ったんです。実は、アペロにはまだ一度も参加したことがありません」とのこと。

そしてMさん。 「う〜ん。最初は選書7割、恋愛3割でしたね」。

最初はチャプターズでの出会いのツールとなるビデオチャット「アペロ」にも積極的に参加していたそうですが、現在はチャプターズで出会った方と仲良くなったため、出会いは一旦お休みしているそうです。

マッチングサービスとしては珍しく、チャプターズを始めたきっかけには本当にさまざまな入口があるようです。

本が届く前から、もう楽しい。ファンになる理由。

「チャプターズって、サービスのつくり自体が面白いんですよ」。そう話すのはYさん。毎月並ぶ3冊の選書をあれこれ予想する時間も、チャプターズならではの楽しみ方です。「今月はこの本かな?って考える時間も好きなんです」。

本の選択画面
直感で選んだ1冊をご自宅のポストへお届け。

本が届くのを待つ時間まで楽しい。そんなサービスは意外と多くありません。

恋愛はしたいです。でも、本という共通のテーマがあるから、人と話すこと自体が楽しいんです。(Yさん)

実際、アペロには毎月5〜6回参加しているそうですが、不思議と初対面の人と話す疲れはないのだとか。

Rさんが一番好きなのは、新しい作家との出会い。「自分では絶対に選ばなかった作家さんを知れることですね」。そこから好きな作家を深掘りしていくのも楽しみの一つだそうです。さらに印象的だったのは、こんな言葉でした。

毎週届く運営からのメールが、お手紙みたいなんです。(Rさん)

続けるほど、本だけではなくサービスそのものへの愛着も育っていったそうです。なんと嬉しい……!

Mさんも、「一番好きなのは選書」と話します。「もちろん全部が自分に合うわけではありません。でも、自分が苦手なジャンルを知ることも、新しい発見でした」。人によって面白いと思う本は違う。そのことを実感したことで、以前より読書そのものが好きになったそうです。

ブックカバーやギフトも毎回かわいくて。運営の「楽しんでもらいたい」という気持ちが伝わってくるんですよね。(Mさん)

お客様の自宅に本が届いた時、「開けたい!」と思っていただけるよう、小さな工夫を重ねているのもチャプターズのこだわりです。

好きな本を聞くだけで、その人が見えてくる。

チャプターズでは、プロフィールに書ける情報が限られている中で、「好きな本3冊」をきっかけに会話が始まることが多くあります。

「好きな本は何ですか?」という何気ない質問に、その人らしさが宿ります

Yさんが好きな本に挙げてくれたのは、森博嗣さんの『君嶋先生の静かな世界』。博士課程まで進学した自身の経験と重なる部分が多く、研究に向き合う主人公の姿に深く共感したそうです。

森博嗣『君嶋先生の静かな世界』
森博嗣『君嶋先生の静かな世界』
チャプターズで最初に届いた一冊でした。最初の一冊がこの作品だったから、「このサービス、好きだな」と思えたんです。(Yさん)

Rさんのお気に入りは、多和田洋子さんの『地球にちりばめられて』。「周りには『少し難しい本だよね』と言われることもあるんですが、私はすっと入ってきました」。自分では手に取らなかったかもしれない一冊。そんな本との出会いも、選書サービスならではの魅力です。

多和田洋子『地球にちりばめられて』
多和田洋子『地球にちりばめられて』

Mさんが挙げてくれたのは、櫻ゆうりさんの『武士とジェントルマン』と絲山秋子さんの『御社のチャラ男』。「『武士とジェントルマン』は、大人が久しぶりに読書を始める一冊として本当におすすめです。『御社のチャラ男』は、仕事での人間関係を見つめ直すきっかけにもなりました」。

櫻ゆうり『武士とジェントルマン』
櫻ゆうり『武士とジェントルマン』/絲山秋子『御社のチャラ男』

忙しい大人たちが楽しめる小説をコンセプトに、チャプターズの選書はすべて人の手で選んでいます。そんな選書が、ちょうどその時の自分に刺さる。そんな偶然もチャプターズの面白さと言えるのかもしれません。

気づけば、同じ本で笑っていた。——それが、恋の入り口。

さらに、好きな本について話していると、初対面なのに不思議とその人の価値観まで見えてきます

どんな言葉に心を動かされるのか。
どんな人生に惹かれるのか。
どんな主人公を応援したくなるのか。

チャプターズでは、そんな話をきっかけに「もっと話したい」と思える相手に出会える設計になっています。

チャイと選書 Chapters bookstore
インタビューは市ヶ谷にある選書専門カフェ「チャイと選書 Chapters bookstore」で。

恋を探して始めた方だけでなく、本を読みにチャプターズへ登録した方も、気が付けば同じ本の話で笑っていて、恋が始まっていた。

そんなチャプターズならではのエピソードを、もう少し聞いてみることにしました。

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