Chapters書店 ものづくり物語 -プロローグ-

会社のこと

この秋、新しい試みを。


新しい発表っていつも嬉しいものですね。
2022年秋、Chapters書店は新しい試みを開始します。

その名はChapter Goods Store。
チャプターズ書店のECストアです。

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Chapters Goods Store リリースより

きっかけは1年前。
テレビ取材のために急いで作ったチャプターズのロゴTシャツに、放送後いくつかのお問い合わせをいただいたのです。

「あのTシャツ、どこで買えますか?」


…!!!


まさかそんな角度からのお声をいただけるとは思わずびっくり。
と同時に、とても嬉しくて。
お客様の何気ない声をきっかけに、2021年の9月から今回のグッズプロジェクトが始動しました。

構想1年、チャプターズがグッズを作る理由。

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撮影はオール韓国スタッフで。

当初は、求められているうちに時間優先で急ぎ製作をし、販売をスタートしたいと考えていたのですが、調べれば調べるほどに本屋さんのオリジナルグッズが全国に、そしてこの世界にたくさんあることを知り、気がつけばチャプターズが今更グッズを作る理由を探し始めていました。

せっかくならば、人にも地球にも素敵なものを。
せっかくならば、まだこの世にないものを。

ふわっと、ゆるっと始まったはずのこの構想が、最終的には海外をも巻き込み約1年がかりの割と大きなプロジェクトになるとは、私たちですら想像もしていなかったことです。

だからこそ出来上がったいま感じることは、本当に素敵な、この世にチャプターズでしかできないグッズになったと思います。

顔の見えるものづくりで適正価格を実現。D2Cの思想に則ったものづくり

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トートバッグ製作途中の風景

仲介業者を省き、生産者さんと直接繋がるものづくりの手法を昨今は”D2C”と呼びますが、今回は私の持ちうる少ない交友関係にフルに頼って、すべての工程に口出しをさせて頂きながら、なるべくフェイストゥーフェイスで進めていきました。

体裁の整ったプロっぽさよりも、日々愛着を持ちながら安心して使えるよう、クラフト感に重きを置いております。

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撮影前夜、商品の最終チェック。
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シルバーアクセサリーの製作アトリエ、デザイナーが一つ一つハンドメイドで。
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工場見学&取材中。

その結果、本当に全行程に赴き、弊社初の海外出張まで。

サスティナビリティ、フェアトレード。
そんな言葉が行き交うこの時代に、私自身もものを買う際は「このものづくりの奥に誰か無理を強いられている人はいないか」と考えることが増えてきました。だからこそ、作り手の顔や製作工程が見えると、おのずと愛着が湧いてきやすいのかなと思います。何より、自分の選択に自信が持てる気がする。

結論からお伝えすると、たかだかトートバッグと指輪とキーチェーンです。


たかがグッズ、されどグッズ。


同じ思いを抱える誰かのお買い物が楽しくなるようにと願って、今回Chapters Goods Storeの舞台裏も含めてnoteをお届けしてきます。

Chapters書店 ものづくり物語、はじまりはじまり。

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