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2026 9

今月の選書テーマ

クリエーティブムード

チャプターズの秋は、芸術の秋から!

美術館、現代アートに音楽。
芸術と言いつつ、チャプターズらしさは忘れずに。
小難しさがなくて楽しめる3冊を選びました。

そして今回は、
読書や本屋さんへのお出かけが楽しくなる
オリジナルトートもギフトに添えて。

日本の職人さんが
ひとつずつ手仕事で染め上げ、プリントしました。
今月はトートに本を入れて街へ。
その時間まで含めて“クリエーティブムード”です。

あなたの中にある、アートな気持ちを
少しだけ自由に解放できたら嬉しいです。

タブから気になる作品を選ぼう!

本のイントロと選書ポイント

ジャンル:ノンフィクション・実用書
ページ数:320ページ
読みやすさ:★★☆☆☆(知識は不要。考えながら読むほど面白い)

<あらすじ>
なぜ、ある作品には何億円もの値段がつき、別の作品は評価されないのか。
日本の現代アートを世界へ送り出してきた第一線のギャラリストが、アーティストの発掘、ギャラリー経営、世界のアート市場を振り返りながら、アートの価値が生まれる舞台裏を分かりやすく解説。

<スタッフおすすめポイント>
「この絵、私でも描けそう。」

現代アートを見て、こっそりそう思ったことのある方。大丈夫です、私もあります笑。
真っ白なキャンバス、謎のオブジェ、ものすごい値段のついた作品。「素敵!」より先に「…これは何がすごいんだろう?」が出てくるのも、現代アートの面白さなのかなと思います。

今月「クリエーティブムード」というテーマで選書を進める中で、どうしても一冊入れたかったのが、知識や雑学をくれる一冊。色々読み漁り、ありました!面白くて分かりやすい、現代アートの入門書です。

実は著者であるギャラリストは、チャプターズのオフィスのご近所さん。ご縁があってお話するようになったのですが、第一線で活躍されているとは思えないほど飾らず、豪快で、気さく。難しそうなアートの世界をぐっと身近にしてくださるお人柄で、「この方から学んだら絶対楽しい」と思ったことが、本を手に取ったきっかけでした。

村上隆、草間彌生、奈良美智など世界で評価される日本人作家は何がすごいのか。
誰が才能を見つけ、どう世界へ送り出し、そもそも作品の価値は誰が決めるのか。芸術論だけでなく、市場や戦略まで入ってくるのがとても面白く、さらにアートの歴史や市場を知ると、感性だけの世界ではないことがよく分かります。

著者の生い立ちを知れる前半パートも読み応えがあり、アート入門の側面と合わせ、エッセイや仕事論的な目線も楽しめます。

アートの前に立ったとき、解説を読む前にまずは恐れず自分の心で「好き」「わからない」「なんか気になる」と対話をしてみることが、クリエーティブへの第一歩と教えてくれるような一冊。
正直ものすごく読みやすい、訳ではないですが、カルチャーセンターに出かける気持ちで、1ページ目を開いてみてください。
ジャンル:中篇小説集
ページ数:352ページ
読みやすさ:★★★★★(4篇収録。テンポよく、爽快に読める)

<あらすじ>
売れないロックバンドが、解散前に残した最後の一曲。
誰にも届かなかったはずの音楽が、時代も場所も飛び越え思いもよらない人々の人生へつながっていきます。
表題作を含む、軽快で不思議な4篇を収録した作品集。

<スタッフおすすめポイント>
今月の「クリエーティブムード」を、いちばん自由に、いちばんご機嫌に楽しんでもらえそうな一冊を選びました。

美術館、現代アートときて、音楽です!
4つの小説が楽しめる作品集ですが、なかでも表題作は音楽にど直球の物語。
一曲の音楽を作った人がいて、それを偶然聴いた人がいて、その人の人生がほんの少し動いて、その小さな変化がまた誰かへ届いていく。クリエーティブって、作った本人の知らないところまで、時空すら越えて勝手に旅をしていくんだなと感じさせてくれる、この広がり方がたまりません。

そしてファンも多い人気作家の作品なので、あらすじを読んでピンと来る方もいらっしゃるでしょうか。この作家さんといえば、やっぱり伏線回収!
一見ばらばらに見えていた出来事が、最後にすっと一本につながるあの気持ちよさ。読了後の爽快感まで含めて、作品全体がひとつの音楽みたいにきれいに鳴り終わる感覚があります。

音楽も、本も、絵も、本来は生活に絶対必要なものではありません。
でも、そういうなくても生きられるものこそ、案外人生の大事なところを動かしているのかも。

クリエーティブやアートと聞いて、ちょっと身構えてしまう方へ。
好きな曲を爆音で聴くことだって、想像力を遊ばせる立派なクリエーティブです。

どうぞ好きな音楽を1曲かけるような気持ちで、秋の始まりを軽やかに楽しんでください。

本作や作家さんが好きな方は、読了後のビデオチャット・アペロで、ぜひ本作に限らずこの作家さんの様々な作品の話を共有してもらえたら嬉しいです。
ジャンル:連作短編
ページ数:344ページ
読みやすさ:★★★⭐︎⭐︎(アートミステリー)

<あらすじ>
世界最大級の美術館で働く、天才的な審美眼と修復技術を持つ主人公。
すり替えられたパルテノン神殿の石板、なぜか動かない和時計、札束の詰まったミイラの木棺——。
実在する美術品をめぐる謎を、若き修復士とその助手が解き明かしていくアートミステリー。

<スタッフおすすめポイント>

芸術の秋。美術館へのお出かけ欲を高めてくれるのがこちらの作品。
といっても、今回みなさんに入っていただくのは展示室ではありません。
作品を調べ、直し、次の時代へ手渡していく、普段はなかなか覗くことのできない美術館の「バックヤード」です。
美術館を働く人の目線から見ていくと、これから美術館に出かけるときに作品を見る目が少し変わるかも。

小説を通じて何度もできる"妄想転職"が私(書店主・森本)は大好きなのですが、この本もまたそんなワクワクが満載でした。
しかも職場はロンドン!こんな風に海外で働けたらかっこいいなあと、束の間の素敵な妄想転職でした。
もちろん、お仕事小説としてだけでなくミステリーとしてもしっかり面白いのが本作の魅力。シリーズ化して続編が出版されている人気ぶりからも、この世界観と物語の面白さが伝わるはずです。

読み終えたら、ぜひ美術館へ!秋の幕開けを読書で彩ってみませんか。
こちらをご選択されると、今月は【本が届きません】のでご注意ください。代わりに、次回更新タイミングに月額費より¥770をお値引きさせて頂きます。(3ヶ月プランの方は、次回ご決済タイミングまでのskip回数×¥770をお値引き)

選書の答え合わせは、メールにてお送りしますのでご安心を。
アペロにはご参加頂けますが、skipを選択された方同士となるため共通の本の話題がございません。

溜まった積読を解消するもよし。
仕事や勉強に集中するもよし。

皆様ご自身のペースで、これからも一緒に読書を楽しみましょう。

※今月新規ご登録のお客様はご選択できません。
※skipご選択後の本のご選択には、追加料金(1冊につき税込1,650円)が発生いたします。

Pickup!

今月のゲスト

クリエイティブ|Chapters bookstore

クリエイティブ|Chapters bookstore

今月のクリエイティブは、各作品のテーマ(美術館・現代アート・音楽)をイメージしてチャプターズで作品。この秋に楽しみたい芸術から選ぶのもおすすめです。

ギフト|チャプターズオリジナルトートバッグ

ギフト|チャプターズオリジナルトートバッグ

今年の読書の秋を、もっと楽しむためのオリジナルトートを制作。メインバッグとしてはもちろん、コンパクトに折りたためるので本屋さんで買いすぎてしまった時のサブバッグとしても。

選書|Chapters bookstoreほか

選書|Chapters bookstoreほか

関係値のある出版・書店各社さまにご協力を頂き、ご推薦いただいた本をChapters bookstoreで味見し3作品を決定。

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